8月31日が締切り日です!複国籍容認の請願署名協力のお願い
複国籍PT代表 高川憲之
私たちは、以下の項目を国会請願として提出し、日本の立法府が複国籍を容認する国籍法の改正を行うように働きかけています。
1. 形骸化した国籍選択制度の早急な廃止
2. 複国籍を容認している一方の国との相互主義的な複数国籍の容認
例えばオセアニア、欧米諸国等との相互主義的な複数国籍の容認
複数国籍の容認は、間違いなく日本人が世界で活躍する機会を増やします。在外邦人やその家族にとっても大きなメリットがあります。世界に広がる日本人社会にとって、複国籍の容認は大きなメリットとなり、当然に日本国にとっても、特に国際的な人的資源や情報資源、あるいは経済的資源の確保に寄与します。
今年も8月31日までに日本国内の住所へ署名を集約させたいと考えています。趣旨に賛同して下さる方は、どうか署名用紙をダウンロードして印刷し、署名を宛先住所にご郵送いただけますようにお願いします(多少遅れても受け付けますので諦めないで下さい)。
わたしたち複国籍PT(旧名:IST請願の会)では2001年より、日本が複数国籍を容認する国籍法改正を求める請願を、日本の国会に毎年提出しています。非営利で活動しており、特定の政治団体・宗教団体などとは一切関係がありません。
請願は毎年行っておりますが、署名は提出された国会の会期のみ有効で、その国会が終わると全て無効になります。よって、この請願が取り上げられ、国籍法改正となるまで、毎年請願を続ける必要があり、署名が必要なのです。一度請願に署名された方も、それはその年のみ有効だったので、今年も新たに署名協力をお願い致します。できれば毎年ご協力をお願いします。
先進国は程度の違いはあっても皆、複国籍を容認しています。複国籍を積極的に認めた方が、日本人が世界で活躍しやすいのです。特に在外邦人とその家族にはメリットとなります。
複数国籍を持つ日本人は年々増加しており、現在の複国籍を原則的に認めない法律は形骸化しています。また、それによる社会不安も起きていません。在外公館等では、複数国籍者から日本国籍を喪失させないような意識的な配慮をしているところもあると耳にしています。複数国籍が疑われる場合でも、日本国籍がない事を前提に対応するのだそうです。しかし複数国籍を持つ日本人にとって、日本国籍喪失のリスクは消えていません。
請願の署名方法ですが、下記URLにある請願書あるいは署名用紙のみ(PDFファイル)をダウンロードして下さい。署名は自筆の場合押印の必要はありません。しかし、代筆や名前を印字した様な場合は、ご本人の押印が必要です。署名出来るのは、日本国内に住む日本人及び外国人と日本国外に住む日本人です。子供も署名できます。日本国籍を持たない方は、住所を日本国内にしてお願い致します。ホテルなどの滞在先でもかまいません。署名の提出期限は8月31日までです。署名の送付先は署名用紙に印刷されております。どうか皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。
請願書・署名用紙リンク
http://www.kouenkai.org/ist/seiganf/index.html
複国籍PT (旧名IST請願の会)リンク
http://www.kouenkai.org/ist/index.html
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